スマートメーターとは

スマートメーター(図1参照)は30分毎の電気使用量を計測し、遠隔での検針が可能な通信機能を備えた電力量計です。スマートメーターの通信には、図2に示すような隣接したスマートメーター同士がバケツリレーのようにコンセントレーター(集約装置)までの通信を行うマルチホップ通信方式が使われています。コンセントレーターに集められたデータは、通信事業者のネットワークなどを通じて、電力会社のデータ管理システムに送られます。

図1
図1 従来型(機械式)計器(左)とスマートメーター(右)
(出典:東京電力パワーグリッド ウェブサイト)
図2
図2 マルチホップ通信のイメージ
(出典:次世代スマートメーター制度検討会 第2回スマートメーター仕様検討ワーキンググループ資料)
電磁波問題の経緯に戻る