測定方法
測定器は定期的に校正している電界強度測定器 SRM-3006 (Narda S.T.S. 社製(ドイツ))と三軸等方性電界プローブ 3502/01 [測定可能周波数:420 MHz(メガヘルツ)~6 GHz(ギガヘルツ)]を使用しました。
プローブの固定には電波の測定に影響が小さい塩化ビニル樹脂製の架台を作成し、使用しました。プローブはスマートメーターと同じ地上高で、スマートメーター正面とプローブ先端の距離が0.1mとなるように配置し測定しました。測定器および測定時の設置状況を図3に示します。
スマートメーターが使用している周波数帯(920~930 MHz)における電界強度を測定しました。また、電波信号の発生回数と発生間隔を30分間にわたって記録するとともに1回当たりの信号継続時間についても測定しました。
