中央新幹線計画段階環境配慮書に対する環境省の意見について

2011.07.26掲載

東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)が建設主体となって進められる中央新幹線計画について、 JR東海が平成23年6月7日に公表した計画段階環境配慮書(以下、配慮書)に対し、同7月15日、環境省から意見書が提出されました。

JR東海の配慮書には、環境配慮事項として磁界が含まれており、 「用地境界でICNIRPガイドラインに基づき設定される基準値(案)以下にする」などの対処により影響はないとしています。 これについて環境省は意見書において、「超電導リニアから発生する磁界による影響について、 国際的な知見の集積を踏まえつつ、高架の高さの違いも考慮した上で検討する必要がある。 また、用地境界での磁界が基準値以下となるように、確保すべき土地の範囲等を定める必要がある。」との意見を表明しています。

これらの経緯および詳細については、下記のリンクをご参照下さい。

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