WHO報道局は、各国のメディアを対象に、必要に応じて特定のテーマに対するWHOの公式見解をコンパクトにファクトシートという数枚からなる文書にして発表しています。電磁界についてもこれまでにファクトシートが13編、情報シートが3編、報道発表の背景説明資料が1編、報道発表され、一部のテーマについては、新しい情報が入って来る毎に改訂されています。これらの文書は英語で書かれていますが、電磁界情報センターではその全てを日本文に翻訳しています。

なお、ファクトシートは概ね数年経過するとバックグラウンダー(背景説明)と名称が変更されますが、メーセージの内容には変更ありません。さらに期間が経過するとWHOのウェブサイト自体から抹消されます。ファクトシートは、WHOの重要なメッセージですので、電磁界情報センターのウェブサイトでは、該当するファクトシートの原文「英語版PDFファイル」も保存しています。必要に応じてご参照ください1)

それぞれのテーマと入手先を下記に示しますので、ご覧下さい。

◇ファクトシート
No.181「国際電磁界プロジェクト」
(1998/5)
No.182「物理的特性と生体への影響」
(1998/5)
No.183「無線周波電磁界の健康影響」
(1998/5)
No.184「公衆の電磁界リスク認知」
(1998/5)
No.193「携帯電話」(2014/10)
No.201「ビデオディスプレイ装置(VDUs)」
(1998/7)
No.205「超低周波(ELF)」(1998/11)
No.226「レーダと人の健康」(1999/6)
No.263「ELF 電磁界とがん」(2001/10)
No.296「電磁過敏症」(2005/12)
No.299「静的な電界および磁界」
(2006/3)
No.304「基地局および無線技術」
(2006/5)
No.322「超低周波電磁界へのばく露」
(2007/6)
◇情報シート
「中間周波(IF)」(2005/2)
「電子レンジ」(2005/2)
「電磁界の環境影響」(2005/2)
◇報道発表の背景説明資料
「コーショナリ政策」(2000/3)

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